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「遊び」が出来ない子供たち

私が子供の頃、よく大人たちが「最近の子供は、楽しみ方も分からない。大人が何か用意しなければ、遊ぶことも出来ない」と嘆いていました。

ファミコンの登場がそのきっかけで、ケータイそしてスマホの進化がその傾向を助長させています。

今やスマホを開けば、指一本だけで楽しめるコンテンツが無数に用意されています。自分で工夫する必要が無いどころか、如何に究極まで工夫済みのものを提供するか、如何にユーザーが自分の頭や労力を使うことなく遊べるかが、ツール評価の基準になってさえいます。

自分が楽しむツールさえ提供されて当然なのですから、興味の無い事を自分の力で楽しくしようなんて思うはずがありません。勉強のゴールが暗記になり、知識が使うものでなく、ストックしてさえいればいいものになってしまったのも、そうした環境が大きく影響していることは否めないでしょう。

生徒たちには、どうかここで楽しむことに対してももっと貪欲になって欲しいのです。今君が暇をつぶしているツールも、君の理想に100%マッチしているわけでは無いはずです。どこかに必ず「こうしたらいいのに」と思う部分が有るはず。実際にそれを形にするのが不可能でも、人から提供された完成品をただ受け入れるのではなく、自分達の「好き」に合うように想像を広げてみる。より楽しむための工夫をしてみましょう。

それがいつか、勉強に、そして社会に出てから役立つ時が来ます。数学に興味が無くても、それを「やらない理由」にするのではなく、興味を持つための工夫を自分で凝らせば、自分にも数学を好きになる可能性が有ることを、知ることが出来ます。実際にその道を選ぶようになるまでは、時間が掛かるでしょう。しかし、大切なのはその道の存在を知ったことです。

まずは遊びからでいいのです。楽しむことに、もっと貪欲に!楽しむ工夫を凝らしてみましょう♪

 

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