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教養講座①必要な理由

①「思考力」のモンダイ

試験に要な思考力が、発明のようにゼロから何かを生み出す能力では無く、自分の頭に蓄積された思考パターンから、その時々に必要な物を選択し、適用する能力だからです。土台となる能力は、あくまでも「知識」と、選択能力なのです。そして、それを養う最適な方法が、教養を身に付けることなのです。

②「論理」のモンダイ

次は、論理の問題です。日本語には、統語上明確な論理が無いという話をしました。しかし、だからと言って論理の有用性自体を否定するのは得策では有りません。論理的な思考を身に付ければ、読解にも勉強の効率性を高めること自体にも極めて有効に働きます。
では、日本人のわれわれが論理を習得するにはどうしたらよいのか。その答えが、論理的な思考を2000年の歴史の中で磨き上げて来た西欧の思想史であったり、導入された概念自体を習得することです。日本において論理とは、明治維新に伴い西欧から輸入した概念です。しかし、日本語は論理と対をなすような「察し」の言語であり、日本語でないと描けない文化が有り日本語と共に歩んだ歴史が有り、日本語にしかない良さが有ります。それを失わない為にも、明治の偉人たちは、日本語の統語・体系を守ったうえで、論理という概念だけを思想的に導入したのです。ですから、導入された論理の概念を学ぶことが、日本語で論理について考える際に有効なツールになるのです。

その概念を学べる科目は、残念ながら五教科には有りません。大学で学ぶか、大人になってから教養として学ぶしかないのです。

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