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予備校・塾に通うメリット・デメリット

まず、よく質問を受ける塾との比較を表に示しておきます。塾にもメリットはあります。しかし、塾は生徒を選ぶのです。

塾・予備校 Sense
売り 授業の分かり易さ 効率と本質の二重構造
売指導内容 解き方・テクニック 左記+独習法・教養
学習ペース 先取り学習一括設定 学校スケジュールをベースに個別設定
特徴 1自分の方法を確立させ、それで結果を出せている生徒には、個別指導より効率的2周りにライバルが多く、モチベーションを保ちやすい
3情報の収集・分析では大手予備校が他を圧倒している
1脳科学に合った効果的な学習スケジュール2生徒の現状に即した対策が立てられる
3事業拡大を目的としていないので、合格の先まで見据えた指導が出来る

さて、本題に入ります!笑

①塾で成績が伸びない理由

私が塾でなく家庭教師行を選択した最大の理由は、やはり「塾では元々できる生徒しか伸びない」という思いです。

その理由も明白で、塾は「知識を与える」場所だからです。どんなに質の高い授業であろうと、脳の仕組み上、一度でそれを覚えることは不可能です。家庭学習でそれを定着させなければ、せっかくお金と時間をかけた授業も全く無駄になってしまいます。

ところが、自習の仕方は分からないままなので、生徒はそれを自習・独習に活かせません。どんなに頑張っても、塾の時間より、家で過ごす自由時間の方が長いのです。家庭学習を効果的に行えない生徒に、勝ち目は有りません。

②塾の大きな欠点。通うことでどうしても生じてしまう、大きな弊害

塾に通うことで逆に勉強に弊害も出てきます。具体的に塾には二つの欠点が有ると思います。

一つ目は、塾は学校の授業とは異なるペースで授業が進んでいくため塾用の予習復習が必要になるということです。そのことで、勉強で最も重要となる「学習の仕組みに合った効果的なスケジューリング」が阻害されるのです。

更に、塾講師の中には学校の授業を軽視するような発言態度を取る人も多くいらっしゃるのが現状です。結果、最も多くの時間を割く学校の授業時間を無駄に過ごす生徒が多くなってしまいます。これでは、自ら効率性を捨てているようなものです。

Senseでは学校の授業のペースを重視します。学校の授業を最大限生かせるスケジューリングを設定し、それに、目標に合わせて早いうちからやっておくべく内容を吟味厳選し、あるいは抜けている知識の復習を最も効率の良いスケジューリング・方法でカバーしていきます。

繰り返しになりますが、三年間の学生生活で最も長い時間を費やすのは学校の授業です。授業を軽視する学習方法ほど、非効率なものは有りません。授業の効果を最大にすることが、一番の近道なのです。

二つ目は、塾通いで子供が自信を失う可能性が有ることです。確かに競争の中に身を置くことは人間にとって非常に有益です。しかし、多様な価値基準を認識できる環境ならまだしも、価値観が単一の環境でその競争に負けた場合のダメージは、子供にとって計り知れません。

学校は、総合的な教育の場ですから勉強はその一部です。体育やクラブ活動、友達が多いことなど自分に自分が勝てる分野が何か一つあります(価値基準が多様)。実際、勉強するために学校に通っていると答える子供はほぼ居ないでしょう。だから、学校のテストで友達に負けても子供の心のダメージはそれほど大きくありません

しかし、塾は明確に勉強だけを目的に通います(価値基準が単一)。塾では、勉強が出来ることが全ての価値になります。そして成績でランク分けされます。毎週のように勝ちと負けがはっきりさせられます。その中で友達に負けることは、学校のテストで負けるのとは子供にとって意味合いが全く変わってきます。

一度身に付いた劣等感はなかなか抜けません。友達との競争に負けた場合、勉強そのものを嫌いになってしまう可能性が非常に高いのです。その意味でも、精神的にまだ脆さが残る子供を自分の現在地よりレベルの高い塾に通わせる場合、きちんとそのリスクを親が考えるべきでしょう。

 

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